種田 山頭火

歩々到着

新字新仮名 約287字・読了目安1分

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禅門に「歩々到着」という言葉がある。それは一歩一歩がそのまま到着であり、一歩は一歩の脱落であることを意味する。一寸坐れば一寸の仏という語句とも相通ずるものがあるようである。 私は歩いた、歩きつづけた、歩きたかったから、いや歩かなければならな…

作品情報

初出「春菜 層雲二百五十号記念集」1932(昭和7)年5月
分類NDC 911 914
公開日2008-07-25
最終更新2014-09-21
底本 「山頭火随筆集」講談社文芸文庫、講談社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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