種田 山頭火

片隅の幸福

新字新仮名 約829字・読了目安2分

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大の字に寝て涼しさよ淋しさよ 一茶の句である。いつごろの作であるかは、手もとに参考書が一冊もないから解らないけれど、多分放浪時代の句であろうと思う。とにかくそのつもりで筆をすすめてゆく。―― 一茶は不幸な人間であった。幼にして慈母を失い、継…

作品情報

初出「愚を守る 初版本」1941(昭和16)年8月
分類NDC 911 914
公開日2008-07-10
最終更新2014-09-21
底本 「山頭火随筆集」講談社文芸文庫、講談社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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