種田 山頭火

赤い壺

新字新仮名 約1,029字・読了目安2分

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『あきらめ』ということほど言い易くして行い難いことはない。それは自棄ではない、盲従ではない、事物の情理を尽して後に初めて許される『魂のおちつき』である。 私は酒席に於て最も強く自己の矛盾を意識する、自我の分裂、内部の破綻をまざまざと見せつけ…

作品情報

初出「層雲 大正五年一月号」1916(大正5)年1月
分類NDC 914
公開日2008-07-10
最終更新2014-09-21
底本 「山頭火随筆集」講談社文芸文庫、講談社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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