種田 山頭火

三八九雑記

新字新仮名 約2,033字・読了目安4分

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なんとなく春めいてきた、土鼠がもりあげた土くれにも春を感じる。 水のいろも春めいたいもりいつぴき 私もこのごろはあまりくよくよしないようになった。それはアキラメでもなければナゲヤリでもない、むろんサトリでもない、いわば、老のオチツキでもあろ…

作品情報

初出「「三八九」第六集」1933(昭和8)年2月28日
分類NDC 911 914
公開日2008-07-15
最終更新2014-09-21
底本 「山頭火随筆集」講談社文芸文庫、講談社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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