種田 山頭火

独慎〔扉の言葉〕

新字新仮名 約559字・読了目安1分

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昭和八年一月一日、私はゆうぜんとしてひとり(いつもひとりだが)こここうしてかしこまっていた。 昨年は筑前の或る炭坑町で新年を迎えた。一昨年は熊本で、五年は久留米で、四年は広島で、三年は徳島で、二年は内海で、元年は味取で。―― 一切は流転する…

作品情報

初出「「三八九」第五集」1933(昭和8)年1月20日
分類NDC 911 914
公開日2008-07-20
最終更新2014-09-21
底本 「山頭火随筆集」講談社文芸文庫、講談社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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