大町 桂月

小利根川の桜

旧字旧仮名 約2,589字・読了目安5分

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一 東京の櫻 吉野山去年のしをりの路かへて まだ見ぬ方の花をたづねむ 心は花に浮き立つ陽春四月、路伴れもがなと思ふ矢先、『今日は』とにこ/\顏の夜光命。待つてましたと裸男もにこ/\。挨拶もそこ/\にして語り出づるやう、『やよ聞き給へ。花は櫻…

作品情報

分類NDC 915
公開日2008-09-18
最終更新2014-09-21
底本 「桂月全集 第二卷 紀行一」興文社内桂月全集刊行會
入力H.YAM
校正小林繁雄、門田裕志

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