堀 辰雄

楡の家

新字新仮名 約31,895字・読了目安64分

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第一部 一九二六年九月七日、O村にて 菜穂子、 私はこの日記をお前にいつか読んで貰うために書いておこうと思う。私が死んでから何年か立って、どうしたのかこの頃ちっとも私と口を利こうとはしないお前にも、もっと打ちとけて話しておけばよかったろうと…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-01-03
最終更新2014-09-18
底本 「堀辰雄集 新潮日本文学16」新潮社
入力横尾、近藤
校正松永正敏

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