馬頭観世音
新字旧仮名 約1,252字・読了目安3分
東京から叔父が由三の家を訪ねて来たのは、今度叔父も愈々墓地を買ったのでそれの自慢のためだった。叔父は由三の灰白な貌と奇怪なアトリエを見較べながら、そこらに並んでゐるカンバスがすべてまっ白なのに驚いて、 「君は絵を描くと云ひながら、何も描てて…
作品情報
| 分類 | NDC 913 |
|---|---|
| 公開日 | 2013-04-26 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「普及版 原民喜全集第一巻」芳賀書店 |
| 入力 | 蒋龍 |
| 校正 | 伊藤時也 |
原 民喜の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。