田山 花袋 、田山 録弥

泡鳴氏の『耽溺』

旧字旧仮名 約269字・読了目安1分

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いかなる事象をも――口に言ふに忍びざるほどの悲慘、殘忍、冷酷のことをも、明かに其心に映し得るやうに、作者は常に眞率な無邪氣な心を持つて居なければならぬ。『耽溺』の事象を、泡鳴君があのやうに明かに自己の心に映し得たのは、まことに敬服に値ひする…

作品情報

分類NDC 914
公開日2019-01-20
最終更新2018-12-28
底本 「定本 花袋全集 第十五巻」臨川書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正きゅうり

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