閑談
新字旧仮名 約2,799字・読了目安6分
私のこれまでに見て来たところでは、芸術をやるものは多くは無であるやうである。無為、無目的、無慾――従つて多くは虚無的傾向を持つてゐる。かれは金にも眼を呉れない。栄華にも心を奪はれない。社会の慣習にもさう多くの注意を払はない。従つて辞令に巧み…
作品情報
| 初出 | 「随筆 第二巻第八号」1924(大正13)年9月1日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2019-03-08 |
| 最終更新 | 2019-02-22 |
| 底本 | 「定本 花袋全集 第二十三巻」臨川書店 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 岡村和彦 |
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