薄田 泣菫

古松研

新字旧仮名 約862字・読了目安2分

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先日硯と阿波侯についての話しを書いたが、姫路藩にも硯について逸話が一つある。藩の家老職に河合寸翁といふ男があつて、頼山陽と硯とが大好きなので聞えてゐた。 頼山陽を硯に比べたら、あの通りの慷慨家だけに、ぷり/\憤り出すかも知れないが、実際の事…

作品情報

分類NDC 914
公開日2005-05-20
最終更新2014-09-18
底本 「日本の名随筆 別巻9 骨董」作品社
入力門田裕志
校正高柳典子

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