田中 貢太郎 (翻訳者)、蒲 松齢

庚娘

新字新仮名 約5,469字・読了目安11分

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金大用は中州の旧家の子であった。尤太守の女で幼な名を庚娘というのを夫人に迎えたが、綺麗なうえに賢明であったから、夫婦の間もいたってむつましかった。ところで、流賊の乱が起って金の一家も離散した。金は戦乱の中を両親と庚娘を伴れて南の方へ逃げた。…

作品情報

分類NDC 923
公開日2007-09-30
最終更新2014-09-21
底本 「聊斎志異」明徳出版社
入力門田裕志
校正松永正敏

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