内田 魯庵

三十年前の島田沼南

新字新仮名 約15,198字・読了目安30分

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一 島田沼南は大政治家として葬られた。清廉潔白百年稀に見る君子人として世を挙げて哀悼された。棺を蓋うて定まる批評は燦爛たる勲章よりもヨリ以上に沼南の一生の政治的功績を顕揚するに足るものがあった。 沼南には最近十四、五年間会った事がない。それ…

作品情報

初出「読売新聞」1923(大正12)年11月30日~12月6日号
分類NDC 910
公開日2011-07-26
最終更新2014-09-16
底本 「新編 思い出す人々」岩波文庫、岩波書店
入力川山隆
校正門田裕志

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