大杉 栄

獄中消息

新字新仮名 約55,408字・読了目安111分

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市ヶ谷から(一) * 宛名・日附不明 僕は三畳の室を独占している。日当りもいいし、風通しもいいし、新しくて綺麗だし、なかなか下六番町の僕の家などの追いつくものでない。……こんなところなら一生はいっていてもいいと思うくらいだ。しかし警視庁はい…

作品情報

分類NDC 915
公開日2004-04-20
最終更新2014-09-18
底本 「大杉栄選 日本脱出記・獄中記」現代思潮社
入力小鍛冶茂子
校正林幸雄

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