一夕
新字旧仮名 約3,990字・読了目安8分
一 小説家二、三人打寄りて四方山の話したりし時一人のいひけるはおよそ芸術を業とするものの中にて我国当世の小説家ほど気の毒なるはなし。それもなまじ西洋文学なぞうかがひて新しきを売物にせしものこそ哀れは露のひぬ間の朝顔、路ばたの槿の花にもまさり…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2010-04-11 |
| 最終更新 | 2021-02-04 |
| 底本 | 「荷風随筆集(下)〔全2冊〕」岩波文庫、岩波書店 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 阿部哲也 |
永井 荷風の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。