正岡 子規

句合の月

新字新仮名 約3,354字・読了目安7分

この作品を読む Amazonで探す

句合の題がまわって来た。先ず一番に月という題がある。凡そ四季の題で月というほど広い漠然とした題はない。花や雪の比でない。今夜は少し熱があるかして苦しいようだから、横に寝て句合の句を作ろうと思うて蒲団を被って験温器を脇に挟みながら月の句を考え…

作品情報

初出「ホトトギス 第二巻第二号」1898(明治31)年11月10日
分類NDC 911
公開日2010-05-27
最終更新2014-09-21
底本 「飯待つ間」岩波文庫、岩波書店
入力ゆうき
校正noriko saito

正岡 子規の他の作品

正岡 子規の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。