九月十四日の朝
新字新仮名 約1,581字・読了目安3分
朝蚊帳の中で目が覚めた。なお半ば夢中であったがおいおいというて人を起した。次の間に寝て居る妹と、座敷に寐て居る虚子とは同時に返事をして起きて来た。虚子は看護のためにゆうべ泊ってくれたのである。雨戸を明ける。蚊帳をはずす。この際余は口の内に一…
作品情報
| 初出 | 「ホトトギス 第五巻第十一号」1902(明治35)年9月20日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2010-06-26 |
| 最終更新 | 2019-02-10 |
| 底本 | 「飯待つ間」岩波文庫、岩波書店 |
| 入力 | ゆうき |
| 校正 | noriko saito |
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