正岡 子規

土達磨を毀つ辞

新字旧仮名 約814字・読了目安2分

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汝もといづくの辺土の山の土くれぞ。急須となりて茶人が長き夜のつれづれを慰むるにもあらねば、徳利となりて林間に紅葉を焚くの風流も知らず。さりとて来山が腹に乗りて物喰はぬ妻と可愛がられたる女人形のたぐひにもあらず。過去の因業いまだ尽きず、拙きす…

作品情報

初出「ホトトギス 第二巻第一号」1898(明治31)年10月10日
分類NDC 914
公開日2010-05-27
最終更新2014-09-21
底本 「飯待つ間」岩波文庫、岩波書店
入力ゆうき
校正noriko saito

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