正岡 子規

かけはしの記

新字旧仮名 約6,071字・読了目安12分

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浮世の病ひ頭に上りては哲学の研究も惑病同源の理を示さず。行脚雲水の望みに心空になりては俗界の草根木皮、画にかいた白雲青山ほどにきかぬもあさまし。腰を屈めての辛苦艱難も世を逃れての自由気儘も固より同じ煩悩の意馬心猿と知らぬが仏の御力を杖にたの…

作品情報

初出「日本」日本新聞社、1892(明治25)年5月27日~6月
分類NDC 915
公開日2003-06-29
最終更新2014-10-04
底本 「現代日本紀行文学全集 中部日本編」ほるぷ出版
入力林幸雄
校正浅原庸子

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