正岡 子規

飯待つ間

新字新仮名 約1,792字・読了目安4分

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余は昔から朝飯を喰わぬ事にきめて居る故病人ながらも腹がへって昼飯を待ちかねるのは毎日の事である。今日ははや午砲が鳴ったのにまだ飯が出来ぬ。枕もとには本も硯も何も出て居らぬ。新聞の一枚も残って居らぬ。仕方がないから蒲団に頬杖ついたままぼんやり…

作品情報

初出「ホトトギス 第三巻第一号」1899(明治32)年10月10日
分類NDC 914
公開日2010-06-05
最終更新2014-09-21
底本 「飯待つ間」岩波文庫、岩波書店
入力ゆうき
校正noriko saito

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