佐藤 垢石

冬の鯊釣

新字新仮名 約1,634字・読了目安3分

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彼岸の鯊は中気の薬というが、まだその頃の鯊は形が小さく、肉も軟かく、味が上等とはいえません。 海に寒風が吹いて、釣姿に襟巻を必要とする時が来ると、鯊は大きく育って背の肉が盛り上るようになって食味をそそるのであります。三枚に下した天プラは誰で…

作品情報

公開日2025-07-04
最終更新2026-08-11
底本 「垢石釣游記」二見書房
入力門田裕志
校正きゅうり

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