九九九会小記
旧字旧仮名 約6,115字・読了目安12分
會の名は――會費が九圓九十九錢なるに起因する。震災後、多年中絶して居たのが、頃日區劃整理に及ばず、工事なしに復興した。時に繰返すやうだけれども、十圓に對し剩錢一錢なるが故に、九圓九十九錢は分つたが、また何だつて、員數を細く刻んだのであらう。…
作品情報
| 初出 | 「三田文学 第三巻第八号」三田文学会、1928(昭和3)年8月1日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2017-11-04 |
| 最終更新 | 2017-10-25 |
| 底本 | 「鏡花全集 巻二十七」岩波書店 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 岡村和彦 |
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