泉 鏡花 、泉 鏡太郎

城の石垣

旧字旧仮名 約3,144字・読了目安6分

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同じことを、東京では世界一、地方では日本一と誇る。相州小田原の町に電車鐵道待合の、茶店の亭主が言に因れば、土地の鹽辛、蒲鉾、外郎、及び萬年町の竹屋の藤、金格子の東海棲、料理店の天利、城の石垣、及び外廓の梅林は、凡そ日本一也。 莞爾として聞き…

作品情報

初出「新小説 第七年第二巻」春陽堂、1902(明治35)年2月1日
分類NDC 914
公開日2017-09-07
最終更新2017-08-25
底本 「鏡花全集 巻二十七」岩波書店
入力門田裕志
校正岡村和彦

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