小川 未明

灰色の姉と桃色の妹

新字新仮名 約6,250字・読了目安13分

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あるところに、性質の異った姉妹がありました。同じ母の腹から産まれたとは、どうしても考えることができなかったほどであります。 妹は、つねに桃色の着物をきていました。きわめて快活な性質でありますが、姉は灰色の着物をきて、きわめて沈んだ、口数の少…

作品情報

初出「愛国婦人 470号」1921(大正10)年6月
分類NDC K913
公開日2013-11-30
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 2」講談社
入力ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正江村秀之

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