小川 未明

公園の花と毒蛾

新字新仮名 約29,506字・読了目安59分

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一 それは、広い、さびしい野原でありました。町からも、村からも、遠く離れていまして、人間のめったにゆかないところであります。 ある石蔭に、とこなつの花が咲いていました。その花は、小さかったけれど、いちごの実のように真紅でありました。花は、目…

作品情報

初出「朝日新聞」1922(大正11)年6月26日~7月10日
分類NDC K913
公開日2013-12-30
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 3」講談社
入力ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正江村秀之

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