小川 未明

泣きんぼうの話

新字新仮名 約3,249字・読了目安6分

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あるところに、毎日、よく泣く子がありました。その泣き様といったら、ひい、ひいといって、耳がつんぼになりそうなばかりでなく、いまにも火が、あたりにつきそうにさえ思われるほどです。 その近所の人々は、この子が泣くと、 「また、泣きんぼうが、泣き…

作品情報

初出「時事新報」1922(大正11)年8月16日
分類NDC K913
公開日2014-01-10
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 3」講談社
入力ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正江村秀之

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