小川 未明

深山の秋

新字新仮名 約7,261字・読了目安15分

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秋も末のことでありました。年老ったさるが岩の上にうずくまって、ぼんやりと空をながめていました。なにかしらん心に悲しいものを感じたからでありましょう。夏のころは、あのようにいきいきとしていた木の葉が、もうみんな枯れかかっていて、やがては、自分…

作品情報

初出「真理」1935(昭和10)年12月
分類NDC K913
公開日2016-10-24
最終更新2016-09-09
底本 「定本小川未明童話全集 11」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正酒井裕二

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