小川 未明

町の天使

新字新仮名 約6,556字・読了目安13分

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Sという少年がありました。 毎日、学校へゆくときも、帰るときも、町の角にあった、菓子屋の前を通りました。その店はきれいに飾ってあって、ガラス戸がはまっていて、外の看板の上には、翼を拡げたかわいらしい天使がとまって、その下を通る人々をながめて…

作品情報

初出「赤い鳥」1926(大正15)年1月
分類NDC K913
公開日2020-04-07
最終更新2020-03-28
底本 「定本小川未明童話全集 5」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正栗田美恵子

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