小川 未明

しんぱくの話

新字新仮名 約4,774字・読了目安10分

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高い山の、鳥しかゆかないような嶮しいがけに、一本のしんぱくがはえていました。その木は、そこで幾十年となく月日を過ごしたのであります。 人間のまれにしかゆかない山とはいいながら、その長い間には、幾多の変化がありました。人の足の踏み入るところ、…

作品情報

初出「民政」1933(昭和8)年10月
分類NDC K913
公開日2012-06-18
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 10」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正仙酔ゑびす

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