犬養 健

南京六月祭

新字旧仮名 約15,878字・読了目安32分

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ひどく東邦風なジャンクを模様にした切手を四枚も貼つて――北京から私のところへ小包が来た。差出人は満鉄公処秘書課塩崎龍夫、塩崎は私の旧友なのだ。副業ともいふべき支那語がうまいので、それに支那の生活が味はひたさに満鉄に入つて、副社長付の通訳をし…

作品情報

初出「文芸春秋」1928(昭和3)年10月
分類NDC 913
公開日2021-08-28
最終更新2021-07-27
底本 「現代日本文學大系 62 牧野信一 稻垣足穗 十一谷義三郎 犬養健 中河與一 今東光集」筑摩書房
入力門田裕志
校正noriko saito

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