寺田 寅彦

蛆の効用

新字新仮名 約2,459字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

虫の中でも人間に評判のよくないものの随一は蛆である。「蛆虫めら」というのは最高度の軽侮を意味するエピセットである。これはかれらが腐肉や糞堆をその定住の楽土としているからであろう。形態的には蜂の子やまた蚕とも、それほどひどくちがって特別に先験…

作品情報

初出「自由画稿」1935(昭和10)年2月
分類NDC K401
公開日2011-02-13
最終更新2014-09-21
底本 「科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集」岩波少年文庫、岩波書店
入力しだひろし
校正noriko saito

寺田 寅彦の他の作品

寺田 寅彦の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。