林 芙美子

浮雲

新字旧仮名 約239,088字・読了目安478分

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理性が万物の根拠でありそして万物が・理性あるならば 若し理性を棄て理性を憎むことが不幸の最大なものであるならば……。 ――シェストフ―― 一 なるべく、夜更けに着く汽車を選びたいと、三日間の収容所を出ると、わざと、敦賀の町で、一日ぶらぶらし…

作品情報

初出「風雪」1949(昭和24)年11月~1950(昭和25)年8月<br>「文学界」1950(昭和25)年9月~1951(昭和26)年4月
分類NDC 913
公開日2016-06-28
最終更新2016-05-15
底本 「筑摩現代文学大系 39 佐多稲子 林芙美子 集」筑摩書房
入力阿部哲也
校正酒井和郎

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