吉川 英治

私本太平記

07 千早帖

新字新仮名 約127,538字・読了目安255分

この作品を読む Amazonで探す

勝負の壇 正成は弓杖をつき、すこし跛をひいていた。 もっとも、千早の城兵はいま、五体満足なのはほとんど少ない。将たちもみなどこかには、怪我か手傷を負ッていた。 でなければ病人である。 「……が、了現」 いま、その病棟を見舞って出てきた正成は…

作品情報

分類NDC 913
公開日2013-01-17
最終更新2014-09-16
底本 「私本太平記(四)」吉川英治歴史時代文庫、講談社
入力門田裕志
校正トレンドイースト

吉川 英治の他の作品

吉川 英治の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。