私本太平記
08 新田帖
新字新仮名 約132,833字・読了目安266分
大江山 不破から西は、一瀉千里の行軍だった。この日すでに、足利軍五千は、湖畔の野洲の大原をえんえんと急いでいた。 「都へ着いても、おそらくは食糧難か」 と、三河仕立ての輜重隊をひきつれていたことである。たくさんな牛車や馬列はいつもおくれがち…
作品情報
| 分類 | NDC 913 |
|---|---|
| 公開日 | 2013-01-20 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「私本太平記(五)」吉川英治歴史時代文庫、講談社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | トレンドイースト |
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