牧野 信一

〔同人雑記〕

新字旧仮名 約268字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

自分は今、凝つと自分自身を瞶め得らるゝやうな気がして来た。何たる悦びであらう。「君は馬鹿だよ」と多くのビジネスマンから何辺云はれたか知れない。そうして云はれる度に悲しむだ。弱い自分、弱くてもいゝ「馬鹿には異ひないのだ」弁解の言葉を知らないか…

作品情報

初出「金と銀 第二号」金と銀社、1920(大正9)年5月5日
分類NDC 914
公開日2011-07-12
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

牧野 信一の他の作品

牧野 信一の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。