牧野 信一

文壇諸家一月五日の日記

新字旧仮名 約259字・読了目安1分

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夕方六時半の汽車で東京へ帰る中戸川を送る。彼は一昨日の晩大阪へ行くつもりで寝台券まで用意してゐたのに、僕が引き止めてゐるうちに行くのが厭になつて折角旅支度で出かけて来たのに引き返したのだ。気の毒な気がした。今日は家の留守を預つてゐる僕につき…

作品情報

初出「文學世界 第二巻第二号(二月号)」文學世界社、1923(大正12)年2月1日
分類NDC 915
公開日2011-07-12
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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