牧野 信一

予の恋愛観

新字旧仮名 約1,389字・読了目安3分

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先日東京から遊びにきた(古典派洋画家と自ら称ふ)友人と珍しく僕は海辺を歩ひた。大きな松の傍にきた時彼は突然「うむ……これか……」と叫んで立ち止つた。で僕が怪し気な顔をすると彼は「君は此処に住んでゐてこれを知らないのか。」と更に怪し気な顔で僕…

作品情報

初出「新小説 第二十八巻第六号(六月号)」春陽堂、1923(大正12)年6月1日
分類NDC 914
公開日2011-07-17
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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