牧野 信一

浅原六郎抄

新字旧仮名 約2,120字・読了目安4分

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先日銀座で保高さんに遇ひ、文芸首都に何か書くようにと命ぜられた折、わたしは浅原六朗を――と応へた。それより他に誰も思ひ浮ばなかつたのである。畢竟、彼はわたし達の文学生活にとつて忘れることの適はぬ旧友であり、やがてこれからは人生上の歴然たる友…

作品情報

初出「文藝首都 第三巻第七号(七月号)」黎明社、1935(昭和10)年7月1日
分類NDC 914
公開日2011-11-06
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第六巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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