牧野 信一

好色夢

新字旧仮名 約6,421字・読了目安13分

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回想 父の十三回忌が一昨年と思はれ、たしかその歿後の翌年と回想される故指折れば早くも十星霜にあまる時が経ちしなり、故葛西善蔵氏が切りと余に力作をすゝめ、稿終るや氏は未読のまゝに故滝田哲太郎氏へおくられたるなり。その稿が幸ひにも大いに滝田氏の…

作品情報

初出「中央公論 第五十巻第十号」中央公論社、1935(昭和10)年10月1日
分類NDC 913
公開日2010-12-04
最終更新2014-09-21
底本 「牧野信一全集第六巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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