斎藤 茂吉

仏法僧鳥

新字新仮名 約5,778字・読了目安12分

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大正十四年八月四日の朝奈良の宿を立って紀伊の国高野山に向った。吉野川を渡り、それから乗合自動車に乗ったころは、これまでの疲れが幾らか休まるような気持でもあった。これまでの疲れというのは、比叡山で連日『歌』の修行をし、心身へとへとになったのを…

作品情報

初出「時事新報」1928(昭和3)年1月4日、5日
分類NDC 915
公開日2013-11-25
最終更新2014-09-16
底本 「日本の名随筆2 鳥」作品社
入力川山隆
校正noriko saito

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