螽蟖の記
新字新仮名 約3,671字・読了目安7分
きりぎりすは夜明けの四時になると鳴き止む。部屋のなかに籠を置いて雨戸を閉めてあっても、四時になるとぱったり静かになる。なぜかというと、四時には明け方の微かな明りが漂いはじめるからだ。それがきりぎりすには判るらしい。夕方から鳴きはじめるが、夜…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2013-02-09 |
| 最終更新 | 2025-06-25 |
| 底本 | 「日本の名随筆19 秋」作品社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 仙酔ゑびす |
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