大倉 燁子

蘭郁二郎氏の処女作

――「夢鬼」を読みて――

新字新仮名 約429字・読了目安1分

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「探偵文学」誌上で発表された時、非常な好評を博した蘭郁二郎氏の「夢鬼」がこの度上梓された。私は早速また繰返して読んだ。いくたび読んでも面白い。 妖魔の如き美少女葉子と、醜い憂鬱な少年黒吉との曲馬団の楽屋裏における生立から始まり、幼い二人はい…

作品情報

初出「読売新聞」1936(昭和11)年12月9日
分類NDC 914
公開日2013-02-06
最終更新2014-09-16
底本 「大倉燁子探偵小説選」論創社
入力kompass
校正門田裕志

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