末吉 安持

秋の一夕

新字旧仮名 約458字・読了目安1分

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あゝ終の夕は来りぬ、 天昏に地昏にさはなる 不浄はもこゝに亡ぶか、 洗礼女――河原の葦に 法涙の露無量光、 新らしき生命の慈相―― 十夜法会の跡さびしき、 天台の寺院の堂に、 いからしく波うつ霧や、 仏龕の虫ばむ音は、 悲しとも、これも自然…

作品情報

分類NDC 911
公開日2018-09-29
最終更新2018-08-28
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正フクポー

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