末吉 安持

騎士と姫

新字旧仮名 約1,297字・読了目安3分

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春の弥生の夜は仄に 天地ひくゝ垂れあひて、 情のにほひいちめんに おぼろおぼろの花ぐもり、 精舎の壁の地獄絵も 温き霞を纏ふらむ。 森の木立の月かげを 避けて、まぶかき黒鉄の 甲に、なほも色白の 面凛々しく、瑠璃青の 瞳きよげに、花ぐさを …

作品情報

分類NDC 911
公開日2018-04-17
最終更新2018-03-26
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正フクポー

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