野村 胡堂

銭形平次捕物控

040 兵庫の眼玉

旧字旧仮名 約15,883字・読了目安32分

この作品を読む Amazonで探す

一 「八、花は散り際つて言ふが、人出の少くなつた向島を、花吹雪を浴びて歩くのも惡くねえな」 錢形平次は如何にも好い心持さうでした。 「惡いとは言ひませんがね、親分」 「何だ、文句があるのかえ」 「斯う、金龍山の鐘が陰に籠つてボーンと鳴ると、…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1935(昭和10)年5月号
分類NDC 913
公開日2015-07-19
最終更新2015-05-24
底本 「錢形平次捕物全集第六卷 兵庫の眼玉」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。