銭形平次捕物控
050 碁敵
旧字旧仮名 約15,531字・読了目安31分
一 「親分、泥棒は物を盜るのが商賣でせう」 八五郎のガラツ八はまた變なことを言ひ出しました。 「商賣――はをかしいが、まア世間並の泥棒は人の物を盜るだらうな」 錢形平次は、女房に給仕をさせて、遲い朝飯をやり乍ら、斯んな事を言つて居ります。 …
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1936(昭和11)年4月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2015-06-22 |
| 最終更新 | 2015-05-06 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第六卷 兵庫の眼玉」同光社磯部書房 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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