銭形平次捕物控
155 仏像の膝
旧字旧仮名 約10,771字・読了目安22分
一 「親分、怖い話があるんだが――」 ガラツ八の八五郎が、息を切らして飛込みました。櫻の莟もふくらんだ、ある麗かな春の日の晝少し前のこと――。 「脅かすなよ。いきなり、飛込んで來やがつて」 錢形平次は鎌首をもたげました。相變らず日向に不景氣…
作品情報
| 初出 | 「文藝讀物」文藝春秋社、1944(昭和19)年3月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2016-05-05 |
| 最終更新 | 2017-03-04 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第十八卷 彦徳の面」同光社磯部書房 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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