野村 胡堂

銭形平次捕物控

119 白紙の恐怖

旧字旧仮名 約13,620字・読了目安27分

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一 「親分ちよいと――」 ガラツ八の八五郎は、膝つ小僧で歩くやうに、平次のとぐろを卷いてゐる六疊へ入つて來ました。 「なんだ八、また、お客樣をつれて來たんだらう。今度は何んだえ、若い人のやうだが――」 「どうしてそんなことが判るんで? 親分…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1941(昭和16)年3月号
分類NDC 913
公開日2016-09-02
最終更新2019-10-28
底本 「錢形平次捕物全集第二十四卷 吹矢の紅」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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