野村 胡堂

銭形平次捕物控

210 飛ぶ女

旧字旧仮名 約18,999字・読了目安38分

この作品を読む Amazonで探す

一 「親分、お早やうございます。今日も暑くなりさうですね」 御馴染の八五郎、神妙に格子を開けて、見透しの六疊に所在なさの煙草にしてゐる錢形平次に聲を掛けました。 「大層丁寧な口をきくぢやないか。さう改まつて物を申されると、借金取りが來たやう…

作品情報

初出「小説の泉」1949(昭和24)年7月号
分類NDC 913
公開日2017-04-13
最終更新2017-03-24
底本 「錢形平次捕物全集第三十卷 色若衆」同光社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。