北大路 魯山人

洛北深泥池の蓴菜

新字新仮名 約1,160字・読了目安2分

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じゅんさいというものは、古池に生ずる一種の藻草の新芽である。その新芽がちょうど蓮の巻葉のように細く巻かれた、ようよう長さ五分くらいのものを賞玩するのである。その針のように細く巻かれた萌芽を擁護しているものが、無色透明の、弾力のある、ところて…

作品情報

分類NDC 596
公開日2012-10-15
最終更新2014-09-16
底本 「魯山人味道」中公文庫、中央公論社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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